DVDドラえもんからみた未来

今のドラえもんは未来を予想していない。

ときどきなんとなくテレビをつけてみたらそう思う。

1980年代に活躍した不二子・Ｆ・不二雄先生の原作としたドラえもんには夢があった。

22世紀までに可能なひみつ道具が出来上がる可能性があるんじゃないか？

そんなワクワクさせてくれる未来を僕たちに夢見させてくれた。

そして、予想していたことが現実になった時はドラえもんのひみつ道具を思い出させてくれた。

最近、ニュースで見たとき何ヶ国語かを通訳する携帯道具を見たとき、

僕は翻訳こんにゃくを思い出した。

とある学習教室でタブレットを使い学習する姿はコンピューターペンシルを思い出した。

動物と話せる機械とか、色々出していたらキリがない。

でも、今のドラえもんはどうだろう。

不二子先生が予想して未だ実現していないマンガをリメイクさせているもの

視聴者の意見をネタにしたもの

けっしてそれを悪く言うつもりはないけれど、ワクワクがない。

有名人を声優に使いましたとか、そんなことしなくても

昔はドラえもんというアニメ（マンガ）だけで見たくなった。

何本か観てしまったがやはり今見ても面白い。

それは先生の夢が詰まっているからだろう。

もしよかったら皆さんにも視聴してほしいと思ってしまった。